Step3 生命保険の保障額の明確化

Step3-3 生命保険の保障額の計算(日常の生活費)の計算内容の説明


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ここでは、「Step3-2 生命保険の保障額の計算(日常の生活費)」でダウンロードしたエクセルファイルで日常の生活費の計算を行いましたが、この計算方法について、具体的に説明しています。


【Step3-3 生命保険の保障額の計算(日常の生活費)の計算内容の説明】

それでは、エクセルファイルで計算した
 ・末っ子が大学を卒業するまでの生活費
 ・妻の残った人生の生活費
の計算方法を具体的に説明して行きます。


【(1)末っ子が大学を卒業するまでの生活費】


     現在の1ヶ月の生活費
   × 0.7
   × 12ヶ月
   × (22歳 ‐ 末っ子の現在の歳)
 ―――――――――――――――――――――――
   = 末っ子が大学を卒業するまでの生活費



計算の例)

  現在の1ヶ月の生活費 : 20万円
  末っ子の年齢     : 2歳  

     20万円(現在の1ヶ月の生活費)
   × 0.7
   × 12ヶ月
   × (22歳 ‐ 2(末っ子の現在の歳))
 ――――――――――――――――――――――――――
   = 3,360万円


このように計算して、末っ子が大学を卒業するまでに必要な生活費は、3,360万円必要である事が分かりました。



この計算で、末っ子が大学を卒業するまでの生活費の計算を行います。


計算式の中の「0.7」という数字は、生命保険業界で共通で使われている数字で、夫が亡くなってからの妻と子供が生活していくのに必要とされる生活費の割合を表しています。


22歳とは、末っ子が大学を卒業する年齢を指しています。




【(2)妻の残った人生の生活費】


妻の残った人生の生活費を求めます。妻の残った人生の生活費とは、子供が成人して、独り立ちしてから妻が1人で生活していく事を言います。


但し、残った人生といわれても、何歳まで生きるか分からないと思います。

そのため、ここでは、厚生労働省統計の平均寿命の年次推移表

を参考にし、妻の寿命を85歳と設定しています。
もし、あなたの家庭が長寿の家系で、あなた自身も85歳以上生きると思われる場合には、あなたが生きると思う年齢を使ってください。


(1)まず、「末っ子が大学を卒業する年の妻の歳」の計算を行います。

     妻の現在の年齢 
   + 末っ子が大学を卒業する年齢
   − 末っ子の現在の年齢  
 ―――――――――――――――――――――――
   = 末っ子が大学を卒業する年の妻の歳


(2)次に「末っ子が大学を卒業した後の妻の平均余命年数」の計算を行います。
 
    85歳(妻の寿命) 
   − 末っ子が大学を卒業する年の妻の歳
 ――――――――――――――――――――――――――――
   = 末っ子が大学を卒業した後の妻の平均余命年数


(3)最後に「妻の残った人生の生活費」を計算します。

     現在の1ヶ月の生活費
   × 0.5
   × 12ヶ月
   × 末っ子が大学を卒業した後の平均余命年数
 ――――――――――――――――――――――――――
   = 妻の残った人生の生活費



計算の例)

  現在の1ヶ月の生活費 : 20万円
  妻の年齢       : 36歳
  末っ子の年齢     : 2歳  


(1)「末っ子が大学を卒業する年の妻の歳」の計算

     36歳(妻の現在の年齢) 
   + 22歳(末っ子が大学を卒業する年齢)
   −  2歳(末っ子の現在の年齢)
 ――――――――――――――――――――――――
   = 56歳


(2)「末っ子が大学を卒業した後の平均余命年数」の計算

     85歳(妻の寿命) 
   − 56歳(末っ子が大学を卒業する年の妻の歳)
 ――――――――――――――――――――――――――――
   = 29年


(3)次に「妻の残った人生の生活費」の計算をします。

     20万円(現在の1ヶ月の生活費)
   × 0.5
   × 12ヶ月
   × 29年(末っ子が大学を卒業した後の平均余命年数)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――
   = 3,480万円


以上の計算式で、生活費用の計算が行えました。


次のページ以降では、

  ・夫が死亡後に貰える遺族年金
 
  ・妻の年金額

  ・生活費以外の教育費、住宅ローン・家賃

などについて説明していきます。




では、次は、
「Step3-4 生命保険の保障額の計算(日常の生活費以外 その1)」








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2006年09月29日 01:47